さて、先生に「谷」について教えていただきました。
仕上がりはこんな感じ
最初はカタカナの「ハ」。

先生の書いた字ではありませんので
そこはご注意下さい。
アップして改めてみると、
傘の部分がもう少し長いほうがいい!
と気づく。
アップするとそういうところがよく見える。
で、書き直すと

よし、この方がいい。
ポイントとしては
この幅を揃える。

印象ではピッチリ端を正確に揃えると言うより
見た目で揃っているように
という感じ。
それからこのスペースも揃える。

これも正確な面積ってことじゃなくて
見た目、ですね!
こういう均等って「目」とか「川」など
色んなところで出てくるけど
改めてなるほどーー!って感じです!
わかっているようで分かってないのだった。
それから、最初に短かった「人」のようなところ
私はここが全体に短くなるクセがあるようで
思い切ってゆったり大きめに書くに気を付けたいところ。

こんなのとか
少し前に教えていただいた「藤」の

この部分とか。
あと、「ハ」部分も詰まらないように気を付けたいところ。

こういう1〜2画目の幅も同じね〜。
これは何年か前にペン字の会で先輩師範に教えてもらって
それ以来気を付けられるようになったところー。
それから「、」
これもキレイに書こうと思うと案外難しい。

すっと入って、なめらかに曲がり
最後を美しくまとめる。
こういうのがキッチリ書けるとうれしいのよね。